A:寒いある朝ふと 目覚め 昔の事がよみがえる 流れるラジオを聞きながら 流れる淡い思い出が… B:ある真冬の夜のこと いつもの仲間と旅路へ 寝台列車に揺られ 流れ行く 外の景色は C:*だんだん だんだん みんな薄れていって…、 なんだ かんだ 言ったって 夢のようだった* B:情熱の火は消えそうに 現実の風に揺らめいて 追い求めて来た夢の跡 淡く途切れる月明かりのよう… C:{*繰り返し} D:『ここがどこか』 『今がいつか』 それだけで くすぐりあって ころげまわっていた あの頃は もう涙でぼやけ… C:どんどん どんどん 涙こぼれていって なんだ かんだ みんな 薄れていった…。 C':だんだん だんだん 夢が溶け出していって 涙がみんなさらって 僕らは『大人へ』…。 A:流れるラジオをそっと消す 卒業アルバムを開く そこには幼い自分が 微笑みながら僕を見る…